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制作ガイド / ChatGPT Image 2

ポーズを変えて、背景の中で自然に座らせる

フリキャラ運営 · 作例制作 2026-10-07

立ち姿の素材から、ソファに座る姿や、砂浜で海を眺める後ろ姿をつくります。ポーズだけでなく、身体の向き、座る場所、光と影を合わせて、その場にいるキャラクターに仕上げます。

アニメ風のカフェのソファに腰掛けて窓側を向く桜井ひより
完成例1:輪郭線と色面を整理した背景に、ソファへ座る人物を合わせた姿。 PNGを保存
砂浜に座って海を向く桜井ひよりの斜め後ろ姿
完成例2:乾いた砂浜に座って海を眺める姿。 PNGを保存

1. 維持する特徴と、変える姿勢を分ける

今回は衣装変更のガイドでつくった私服の三面図を添付します。正面は顔と服の確認、側面は身体の厚み、背面は髪とフードの確認に使います。別のキャラクターでも、その人物の正面と必要な方向の資料を添付する流れは同じです。

ポーズ変更の人物資料として使う桜井ひよりの私服の三面図
今回の人物資料。以下の生成では、この三面図を共通で添付しています。 PNGを保存

前の背景合成のガイドには「立ち姿を維持」という指示がありました。座らせるときはその指示を外し、顔・髪・衣装は維持、姿勢と服のしわは変更、と書き分けます。「座って」だけで済ませず、次の条件を決めておきます。

決めることカフェの例海辺の例
身体と視線の向き左の窓・テーブル側へ奥の海・水平線へ
身体を支える場所お尻・太ももが座面、両足が床お尻・両手・靴が砂
カメラからの見え方斜め前から、顔が見える斜め後ろから、顔を振り向かせない
変えてよい部分股関節・膝の角度、座面に合わせた姿勢座り方、海へ向く全身の方向

2. カフェのソファに座らせる

カフェの例は、背景と座ったポーズを別に用意してから組み合わせます。先にポーズ資料をつくると、手・膝・靴がどこにあるか確認しやすくなります。背景は、座面と足元が見える構図にします。

2-1. 座る場所を空けた背景をつくる

初回の背景は「2Dアニメ」「手描き」と指定していましたが、ソファの織り目や木目、反射が細かく、写実的な質感が強い結果になりました。今回はその背景を添付し、構図を保ちながら、線と色面で描く方向へ画風を修正しています。

初回の背景をつくったプロンプトを見る

初回のカフェ背景のプロンプト

添付する画像:なし。人物のいない背景を新規生成します。

人物がソファに座る場面を後からつくるための、人物のいない2Dアニメ背景を1枚描いてください。横長16:9、落ち着いた住宅街のカフェ。カメラは床から約1.2mの高さで、座った人物の目線に近い自然な斜めの構図です。

画面右半分の手前に、落ち着いた緑色の布張り2人掛けソファを置いてください。ソファの座面、背もたれ、手前の脚と床がはっきり見え、人物1人が座るための右側の座面を広く空けます。ソファは画面左へ少し向く斜めの配置です。低い木のテーブルは画面左寄りに置き、座面や人物の膝・足が隠れる場所には置きません。左側に大きな窓、奥に木のカウンター、控えめな観葉植物を配置してください。

窓から左上の柔らかな午後の光を入れます。クリーム色の壁、木目、緑色のソファを自然な色で描き、手描きのアニメ背景らしい適度な描き込みにしてください。人物、動物、文字、ロゴ、透かしは入れません。座面と足を置く床は必ず画面内に残してください。

アニメ風に寄せるための指定

今回の修正では、画風の名前に加えて、何をどう描くかを具体的に指定しました。「実写にしない」という禁止だけで終わらせず、代わりにほしい描き方も書きます。

新しい背景を最初からつくる場合も、場所や構図の説明の後に、これらの画風の条件を加えられます。以下は今回実際に使った、既存背景の修正用プロンプトです。元の背景を添付して使います。結果は毎回変わるため、同じ指定でも質感を見直して採用してください。

背景をアニメ風へ修正するプロンプト

添付する画像:初回のソファ背景1枚。下の「修正前」のPNGを保存して添付します。

添付画像は、ソファのあるカフェの背景です。この画像の画風だけを、はっきりした2Dアニメの背景美術へ変更してください。

カメラの位置、構図、左の窓、左手前のテーブル、右の緑の2人掛けソファ、奥のカウンター、植物の配置と形をできるだけ維持します。ソファの座面と足元の床が見える構図を維持し、人物は追加しません。

画風は、日本のテレビアニメの室内背景のような、線画と整理された色面による手描きの2Dイラストです。窓枠、家具、ソファの輪郭には細く自然な描画線を入れます。ソファの布、床、壁は大きな色面として整理し、布の織り目、細かな木目、写真のような表面の凹凸は省いてください。植物は葉を1枚ずつ写実的に再現せず、手描きの形とまとまりで描きます。影は輪郭の分かる2〜3段階の色面を中心とし、柔らかなグラデーションは窓の光など必要な部分だけに限定します。物体の形や室内の奥行きは保ってください。

左の窓から入る暖かな午後の光と、緑のソファ、クリーム色の壁、木の茶色は維持します。床やテーブルの強い鏡面反射を抑え、手描きの淡いハイライトに置き換えます。写真、実写風、3Dレンダリング風、フォトリアルな材質、レンズぼけ、被写界深度のぼけは使わないでください。人物、文字、ロゴ、透かしは入れず、横長16:9のアニメ背景として仕上げてください。
画風修正前の写実的な質感があるソファ背景
修正前:布の織り目や細かな木目、反射の描き込みが強い背景。 PNGを保存
輪郭線と色面を整理したアニメ風のソファ背景
修正後:ソファの布地を大きな色面にし、家具の輪郭と描画された影を見せています。 PNGを保存

2-2. 座ったポーズの資料をつくる

私服の三面図を添付し、手を太ももに置き、両足を床につけた姿をつくります。この段階のグレーの座面は、身体の支えを示す仮の家具です。完成画像にその家具を残すためのものではありません。

座ったポーズをつくるプロンプト

添付する画像:私服の三面図1枚

添付画像は、桜井ひよりの私服の正面・側面・背面の三面図です。人物の顔、髪型、体形、衣装を確認するための参照に使ってください。同じ人物1人が座っている全身のポーズ資料を、新しい画像1枚として描いてください。

白い背景に、無地の薄いグレーの箱形の仮の座面を1つ置き、その上に自然に腰掛けた姿を描きます。人物は画面左を向いた斜め前向きで、顔も胴体と同じ向きを向きます。骨盤を座面に接触させ、背筋は力を抜いて少し立て、左右の手はそれぞれ太ももの上に置いてください。股関節と膝を自然に曲げ、両足を床につけます。脚は組まず、膝と靴が重ならないように少し離します。頭から両方の靴まで入れてください。仮の座面はポーズの支えを示すだけで、装飾や背もたれは不要です。

茶色の瞳、肩までの茶色のボブヘア、前髪、年齢感、線の太さ、セル塗りを維持します。服は前を開けたアイボリーのジップパーカー、白いTシャツ、オリーブのパンツ、白いスニーカー。フードは首の後ろに下ろし、座った姿に合わせた自然な服のしわを付けます。人物を増やさず、手足を増やさず、文字・ラベル・ロゴ・透かしは描かないでください。横長3:2で、全身の形を確認できる大きさにします。
仮のグレーの座面に座る桜井ひよりのポーズ資料
座る姿の資料。腰、膝、両手、両足の位置を確認してから次へ進みます。 PNGを保存

2-3. ソファの高さと奥行きに合わせる

画像を、画風を修正したカフェ背景、三面図、座ったポーズの順で添付します。背景は配置と画風、三面図は人物の特徴、ポーズ資料は姿勢の参考です。資料の姿勢を完全に固定せず、ソファの座面に合わせる調整を許可します。

合成のときも「背景の輪郭・色面・陰影を維持」「布の織り目や写実的な反射を追加しない」と繰り返します。背景だけをアニメ風に直しても、人物を入れる工程で背景が再び描き直される場合があるためです。

アニメ風の背景に人物を座らせるプロンプト

添付する画像:画像1:修正後のカフェ背景/画像2:私服の三面図/画像3:座ったポーズ資料

添付画像1は、線画と整理された色面で描かれた2Dアニメ風のカフェ背景です。画像2は桜井ひよりの私服の三面図、画像3は同じ人物の座ったポーズ資料です。画像1を編集し、画像2の人物を、画像3の座り方を参考にしてソファに座らせてください。

画像1の構図、家具の輪郭、色面、陰影の簡略化、カメラ、左の窓、テーブル、緑のソファ、奥の配置を維持してください。背景を写実的な質感へ戻さないでください。ソファの右側の座面に人物1人を座らせ、顔と胴体を左の窓・テーブル側へ少し向けます。手はそれぞれ太ももの上、両足は床に接地し、脚は組みません。頭、膝、両方の靴まで画面内に入れます。画像3のグレーの仮の座面と白背景は引き継ぎません。

人物の顔立ち、茶色の瞳、茶色のボブヘア、前髪、年齢感、体形、衣装の色とデザインは画像2を維持します。アイボリーの開いたジップパーカー、白いTシャツ、オリーブのパンツ、白いスニーカーを維持してください。お尻と太ももの裏を緑の座面に接触させ、座面をわずかに沈ませ、両足を床につけてください。姿勢は座面の高さと奥行きに合わせて調整して構いません。家具が身体を貫通せず、背もたれと肘掛けの前後関係が自然になるようにします。

人物も背景も、自然な輪郭線と2〜3段階のセル塗りによる2Dアニメの1カットに統一してください。布の織り目、写真のような肌、細密な木目、強い鏡面反射、3Dレンダリング風の立体感、レンズぼけは追加しません。左の窓の光に合わせ、人物の左側を柔らかく明るくし、座面との接触部、手と太ももの間、靴の直下に短い描画された影を付けます。人物だけ白く浮かないよう、背景の暖かな色になじむ明るさにしてください。人物を増やさず、文字・ロゴ・透かしは入れず、横長16:9で仕上げてください。
アニメ風の緑のソファと床に接して座る桜井ひより
修正後の背景を添付して、人物を改めて座らせた完成例。仮のグレーの座面は引き継いでいません。 PNGを保存
画風修正前の合成例とプロンプトを見る

初回は、画風修正前のカフェ背景・三面図・座ったポーズの3枚を添付し、次のプロンプトで生成しました。現在の完成例は、上の修正後の背景と新しいプロンプトを使っています。

初回のソファ合成のプロンプト

添付する画像:画像1:修正前のカフェ背景/画像2:私服の三面図/画像3:座ったポーズ資料

添付画像1は人物のいないカフェのソファ背景、画像2は桜井ひよりの私服の三面図、画像3は同じ人物の座ったポーズ資料です。画像1を編集し、画像2の人物を、画像3の座り方を参考にしてカフェのソファに座らせてください。

画像1のカメラ、窓、テーブル、ソファの位置と色、奥の配置をできるだけ維持します。緑のソファの空いている右側の座面に人物1人を座らせます。画像3にある仮のグレーの座面と白い背景は引き継がず、背景の緑のソファを使ってください。人物は画面左の窓・テーブル側へ少し顔と胴体を向け、カメラ正面には向けません。手はそれぞれ太ももの上、両足は床に接地し、脚は組みません。頭、膝、両方の靴まで画面内に入れます。

顔立ち、茶色の瞳、茶色のボブヘア、前髪、年齢感、体形、衣装の色とデザイン、セル塗りを画像2に合わせます。アイボリーの開いたジップパーカー、白いTシャツ、オリーブのパンツ、白いスニーカーを維持してください。姿勢は背景の座面の高さと奥行きに合わせて調整して構いません。お尻と太ももの裏を座面に触れさせ、座面をわずかに沈ませ、人物がソファから浮かないようにします。背もたれは身体の後ろ、肘掛けは位置に応じた正しい前後関係にします。家具を身体の中に貫通させません。

左の窓の光に合わせ、人物の左側を柔らかく明るくし、座面との接触部、太ももと手の間、靴の直下に控えめな影を付けます。人物だけ白く浮かず、背景の暖かな色になじむ明るさにしてください。写実的に描き直さず、人物を増やさず、文字・ロゴ・透かしは入れません。横長16:9のアニメの1カットに仕上げてください。
画風修正前のソファに座る桜井ひより
初回の合成結果。背景の写実的な質感が残っていた例。 PNGを保存

手や脚の位置は、ポーズ資料と完成例で見比べます。背景と一緒に再生成するため、細部まで同じ形になるとは限りません。ソファに座れているかに加え、人物の顔・髪・衣装も確認します。

3. 海を向いて、砂浜に座らせる

海辺の例は、完成背景と三面図を添付し、背景の中でポーズを変える方法です。顔だけ海へ向けると首がねじれた姿になる場合があるため、頭・肩・骨盤・膝を同じ海側へつなげます。カメラに顔を見せる必要のない場面として、斜め後ろ姿を指定します。

3-1. 座る砂地を残して背景をつくる

海を眺めるための背景プロンプト

添付する画像:なし。人物のいない背景を新規生成します。

人物が砂浜に座って海を眺める場面を後からつくるための、人物のいない2Dアニメ背景を1枚描いてください。横長16:9。穏やかな日本の海辺、午後遅めの明るい時間。前景から中景に乾いた砂浜、中央から奥に穏やかな青い海と小さな白い波、上部に水平線と淡い青空を描いてください。

カメラは砂浜に座った人物の斜め後ろにいる人の目線に近い、床から約1mの低めの位置です。中央より少し左側の手前に、1人が座れる広い平坦な乾いた砂地を残します。手や足が隠れる大きな石、草、漂流物はその場所に置かないでください。波打ち際は座る場所より奥にあり、人物が水の中に座る構図にはしません。

左上から柔らかな日差しが入り、砂地の影は右下へ伸びます。淡い砂色と青を基調にした手描きのアニメ背景で、写真のようにはしません。人物、動物、建物、文字、ロゴ、透かしは入れないでください。
手前に乾いた砂地を残した海辺の背景
人物を置く乾いた砂地と、奥の海・水平線を分けた背景。 PNGを保存

3-2. お尻と手で身体を支える後ろ姿に変える

海辺の背景を1枚目、三面図を2枚目として添付します。背景の手前に座らせ、海を奥の視線先として指定します。背面の資料があるので、髪とフードの形も指示できます。

海を向いて砂浜に座るプロンプト

添付する画像:画像1:海辺の背景/画像2:私服の三面図

添付画像1は人物のいない海辺の背景、画像2は桜井ひよりの私服の正面・側面・背面の三面図です。画像1を編集し、画像2の同じ人物が砂浜に座って海を眺めている2Dアニメの1カットをつくってください。

画像1の水平線、海、波打ち際、砂浜の配置とカメラをできるだけ維持します。人物1人を中央より少し左の乾いた砂地に座らせ、全身を入れてください。人物の胴体と顔は奥の海・水平線へ向け、カメラに対して斜め後ろ姿にします。顔をカメラへ振り向かせず、正面の笑顔を見せるために首を不自然にねじらないでください。頭の向き、肩、骨盤、膝が同じ海側へつながる自然な姿勢にします。

お尻を砂につけ、両膝を軽く曲げて両脚を前へ出し、両手を身体の少し後ろの砂につけて楽に体を支えます。両手、腕、脚、靴を自然な位置に2つずつ描き、手首や肘を無理に曲げません。人物の高さは座った状態で画面の約45%を目安にし、頭や靴を切りません。

髪型、髪の色、年齢感、体形、衣装のデザイン、セル塗りは画像2を維持します。肩までの茶色のボブヘア、アイボリーのジップパーカー、白いTシャツ、オリーブのパンツ、白いスニーカー。フードは背中の首元に自然に下ろし、背中に胸側のジッパーやTシャツの襟を描きません。

左上の日差しに合わせ、髪とパーカーに柔らかな明るさを付けます。お尻・手のひら・靴と砂の接触部分に短い影とわずかな砂のくぼみを描き、右下へ自然な落ち影を付けてください。人物が浮かず、砂や波が身体を貫通しないようにします。人物を増やさず、写実的に描き直さず、文字・ロゴ・透かしは入れません。横長16:9で出力してください。
身体全体を海側へ向けて砂浜に座る桜井ひより
背景と三面図から生成した完成例。海を眺める場面なので、カメラ正面の顔を見せない姿勢にしています。 PNGを保存

海の位置が右や左にある背景なら、「奥の海」も実際の位置に合わせて変えてください。「右を向く」だけでなく「右側の海を眺める」のように、視線の先にあるものを指定します。

4. 背景になじませる確認ポイント

5. 修正は、接触・向き・光を1つずつ

次は修正用の指示例です。今回の掲載画像への追加生成には使っていません。直したい完成画像を添付し、問題のある箇所を具体的に伝えます。

人物の形をまったく変えずに配置したい場合は、画像編集ソフトで切り抜き・合成し、影を調整する方法もあります。画像生成による編集では、変更を限定しても人物や背景の細部が描き直される場合があります。完成例をそのまま正解とせず、用途に必要な一致を見比べて採用してください。

この作例について

ChatGPTのImage 2で試すことを想定した手順です。掲載画像は、ここに載せたプロンプトと参照画像を使い、フリキャラの記事制作時に実際に生成したものです。生成結果は毎回変わるため、同じ文章で同じ画像になることは保証できません。

今回の作例はCodexの画像生成機能で制作しています。実行モデル名を確認できないため、ChatGPTのImage 2と同一モデルでの検証ではありません。

記事の作例は、元のキャラクターZIPには追加していません。素材の加工・作品への利用は利用条件に従ってください。

参考にした公式情報

画像の添付・編集の基本操作はOpenAIの画像生成の案内、参照画像の役割と変更点を指定する考え方はOpenAIの画像プロンプトガイドを参照しています。本文の作例とプロンプトはフリキャラで制作したものです。